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登場した悪魔はヨル

空に敷き詰められたドアから登場したのはヨルでした。
分かっちゃいたんですが、あまりに捻りの無い展開だった上にかつて同じ演出から登場した闇の悪魔のインパクトがすごすぎたためズッコケてしまいました。
こうなるんだったら前回のラストはドアではなくヨル登場まで描いてしまって良かったんじゃないだろうか。
絵やキャラの劣化だけではなく、話の進め方なんかも1部から劣化してるなと感じてしまいます。
「遂に面白くなるんじゃないか?→やっぱり駄目だったよ・・・」をもう何十回も繰り返してる気がする。
また、大物感を出しつつもシーちゃんが本気を出せば死んでしまうという事実も何だか拍子抜け。
まあもしかしたらラスボスはまた別に居るのかもしれませんけど、誰であろうとあまり盛り上がる気はしません。
あとキガちゃんに関してはぽっと出な上に描写が無さ過ぎて場違い感が半端ない。
モブと言っても過言では無いので、よくこんなキャラを重要人物みたいにここに居させられるなと思いました。
謎の描写

最後にデンジの精神世界に現れたアサが何かを追いかけている描写がされていました。
アサはずっと追いかけているそうですが、具体的に何なのかは不明です。
この精神世界も1部の時は出て来るたびにワクワクしたんですが今じゃ全然です。
デンジの魅力すら2部に入って激減しましたし、アサも結局キャラとしてパッとしないままデンジに主人公の座を奪われてここまで来ちゃってますから。
毎回言ってる通り魅力の無いキャラが何をやったところであまり興味が湧かない。
この追いかけている物が何とか最早どうでもいい。
まとめ
おそらく最終決戦なんでしょうけど、全く盛り上がらなくてびっくりしました。
2部はかなり前からずっとつまらないので今まで諦めモードで読んでたんですが、映画のレゼ編が良かっただけに「これが本当にあのチェンソーマンなのか」と改めて悲しい気持ちになりました。
ついでに吉田もあっさり死んだままストーリーが進んでますし、ハルカ・ノバナ・セイギ・クギとかに至っては何だったの?って感じ。
メインになると思ってたパワー復活も無かった事みたいになってますしね。
本当に2部ってストーリーもキャラも1部の蛇足でしかない。

3部とか要らないから早く終わってくれ
コメント
ほんとになんでこうなっちゃったんだろうな
個人的には大した意味もなくクァンシとかサムライソードの再登場に頼ってしまったのが一番のミスで、あそこらへんの期間を使って2部の新キャラ(と吉田)が果たす役割を深められていたら全然違う終盤になっていたのではと思う
結局2部の登場キャラほとんど活かせずデンジvsヨルで終わるのか?
ナユタ、吉田、死、飢餓、火、正義、デビルハンター部、公安、チェンソーマン教会、偽チェンソーマン、ウェポンズ、コベニ弟…
何だったんだよこいつら
岸辺とか完全に忘れてんのかなってくらい出番ないよな
岸辺出てないから吉田生存してるんじゃないかと思ってるが
正直な話、二部のキャラは全然人物の深掘りが無いから誰がどうなろうがへーで流せるんだよね。これは一部でも言えたんだけど、深掘りされない事がマキマみたいに物語の根幹に居ながらデンジの近くの立ち位置で物語が進行し、頻繁にコミュニケーションも取るのに常にミステリアスで魅力的、だけど上手い具合にデンジの欲望を擽るどこか危険な匂いのする異性と言う像に繋がれば読者の気を引けるんだろうけど、二部にはそんな存在はいないのが致命的。とは言えこれは一部でマキマに脳を焼かれてしまったマキマファンによるマキマ贔屓な考えだけど。その視点からするとマキマ並みに謎が魅力へと繋がるキャラが二部に居れば良かった