【今回は面白い】タコの悪魔が食われ吉田は死亡？老いの悪魔に子供を差し出す極悪政府【チェンソーマン2部 174話感想】

2024.08.14

7件のコメントがあります（ 2024/08/17）

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老いの悪魔
吉田とタコの悪魔死亡？
今回は面白い
まとめ
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老いの悪魔

チェンソーマンをぶん殴ってた悪魔は老いの悪魔である事が判明しました。
あの強さは根源的な恐怖じゃないと説明できなかったので、鏡の悪魔とかショボい悪魔じゃなくて良かったです。

それにしても「チェンソーマンに食われる代わりに0～9歳児を鏡の前で1万人殺せ」とは、相変わらず悪魔って悪趣味ですね。
1部でもサンタクロースが地獄の悪魔を呼び出すために子供を生贄にしたり、復活した銃の悪魔が聖歌隊を殺したりしてましたし、子供でも容赦なく殺していく。

ただ、1番恐ろしいのはその要求を聞いてあっさりと子供を差し出す決定をした人間。
相変わらずどこの漫画も上層部は腐ってます。
そしてフミコもこれを聞いて嬉しそうに連絡しようとしてましたし、真意は不明ですが今のところ同じく鬼畜に見えます。

吉田とタコの悪魔死亡？

最後のページでタコ・口・雪・苦味の悪魔が食われ消失していた事が判明しました。

勘違いだったら申し訳ないですが、上のコマはチェンソーマン自身も口が無くなってしまったので腸を直接ぶっ刺して食べているように見えました。
だとしたらもう食った悪魔を吐き出させる事はできないので、直接お腹をかっ捌いて取り出すしか無さそうです。

また、しれっとタコの悪魔が食われてますが、吉田はやられてしまったんですかね？
流石に真意も分からぬまま死んでいくとは思えない一方で、驚くほどあっさり人が死んでいくのがチェンソーマンなので次回生首が転がってても不思議ではない。

あと吐き出された耳の悪魔をもう1回食べ直したらまた耳が消えそうですけど、チェンソーマンが1回吐き出した物は食べたくないのか、それとも単にストーリーの都合で食べないだけなのかが気になる。

今回は面白い

最近のチェンソーマンに対してずっと批判してた私ですが、今回は面白かったです。
やはりチェンソーマンに食われた悪魔の名前の存在が消失するという設定が面白いですし、老いの悪魔の極悪な要求だったりそれに応じてしまう人間の邪悪さだったりと、エグい事が次々に起こっていくジェットコースターみたいな感じがチェンソーマンらしかったです。

ただし、あくまで今回の話単体だと面白いってだけで決して2部の評価が覆る訳ではありません。
ここまで来てもまだ吉田やフミコの真意は掴めませんし、チェンソーマンの話ばっかりでアサヨルやその他モブ同然のキャラたちは蚊帳の外ですし、絵も相変わらず荒い。

それに今回の話って元からあったチェンソーマンの設定と公安、ぽっと出の老いの悪魔と政府の人間で成り立ってるので極端な事を言うと今までの2部のストーリー殆ど無くても成り立ちます。
なので、2部の面白さでは無く1部から温めてたとっておきの設定をここで使ったという感じでした。