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ナユタを探すデンジ
目覚めたデンジがまず心配したのはナユタの安否でした。
ナユタが1番という事は2部に入ってからずっと一貫してますし、デンジのこの態度は良かったと思います。
ただ、それを聞いて素直に引っ込むヨルはよく分かりませんでした。
幾らアサと精神を共有してて少しデンジが好きだからといって、悪魔の癖に優しすぎませんかね？
チェンソーマンを殺して核兵器を吐き出させるという目的はその程度なのかと。
ヨルだけに限りませんが2部は全体通してなあなあすぎて緊張感が無い。
アパートを燃やされ暴走すると思われたデンジも結局元通りですからね。
最初はキガちゃんがマキマの代わりになるかと思ってたんですが、今やただの腹ペコ雑魚キャラになってて全然怖くない。
1部の時は底知れぬ怖さがあった吉田も甘いキャラになってしまった。
出てくるだけで空気を締めてくれるキャラが居ないから、芯が無いままだら～っと続いちゃってる気がします。
ギャグ回
読者目線から見ればナユタは生きてる可能性が高いとはいえ、デンジからすればほぼ死が確定してるのにギャグ回みたいになってるのは違うんじゃないかと思いました。
それに色々あって忘れられてますが、今のところ犬やニャーコたちも焼け死んだと認識してる筈ですからね。
アキが死んだ直後にギャグ回やってるような物。
確かにシリアスな場面で斜め上のギャグをぶち込むのはチェンソーマンの持ち味でしたが、今じゃ無いだろうと。
それに上でも書いたように2部は全体通して緊張感が無いのでシリアスとギャグのメリハリが無く、緊張と緩和のジェットコースターみたいな1部とは全然違う。
デンジとアサヨル以外のキャラ
今回もデンジとアサヨル以外のキャラは一言二言喋るだけの空気でした。
しかも前回居なかったセイギがしれっと出てきた代わりにクギが居なくなってるという謎っぷり。
「買い物に行ってる」とか何でも良いから理由を説明してくれないと、意図が不明すぎて気になる。
また、キガちゃんやサムライソードやクギはともかく、ハルカたちは今のところ救出してから一切存在してる意味が無いので持て余してるように見える。
そしてノバナとセイギに至っては最初からこの作品に存在しなくても良かったんじゃないかと思えるぐらい影が薄い。
そのせいで仮にこの先2人が活躍したり裏切り者だったり死んだりしても全く感情移入できる気がしない。
1部の黒瀬や天童(関西弁のキャラ)以下の存在感ですからね。
タツキ先生が何のためにこいつらを描いたのか未だによく分からないし、こいつら目的も意識もまとまり無さすぎて一緒に居る意味すらよく分からん。
まとめ
2部の迷走っぷりを象徴するような回でした。
あと相変わらずキャラの線だけ太すぎて背景から浮いてました。
このままだら〜っと進んで死の悪魔と戦っても盛り上がる気がしない
コメント
物語として一本の線で繋がってるような感じがしない
フラフラしてますね
すごく的確な指摘
編集の林士平が無能に思えてくる
やっと吹っ切れてチェンソーマンに変身したかと思ったら結局こうなっちゃってもうデンジ主人公だと面白くなることはなさそう
誰が主人公でも面白くなる未来が見えないです
第二部序盤で「いじめを止めてやろうか？」と言った時も思いましたが、ヨルは戦争の悪魔なのに優しすぎますよね
1話の「核兵器を吐き出させてやる…！」のシーンはオーラあったし、良い意味での怖さがあって面白くなりそうだったのに
戦争と飢餓って支配以上に恐れられているはずなのに、2人とも全然怖くなくてヨルはアホな癒やし枠キャラ・キガちゃんは可愛い枠のキャラみたいになってるのはキャラ立てに失敗していると思います
何が戦争の悪魔だって感じですね
目的に向けて積み上げていくっていう基本が見えない
怪獣8号とは違う意味で尺稼ぎしているように思える
話は進んでるけどダレてる感はあります
「寿司以外で！」はギャグなんだろうけど、アサさすがにもうちょっと気を使えよと思ってしまった
パワーコベニとかは漫画的な壊れ方だったから笑えたけど、アサの性格って現実にもいそうな感じの壊れ方だから笑えないしギャグとして機能してないように感じる
デンジからすればほぼ死が確定してるのにギャグ回みたいになってるのは違うんじゃないかという指摘も、本当にその通り
生魚嫌いって水族館で言ってましたからね
虚無すぎて驚愕したわ
このまま持ち直すこともなくぬるっと完結すんのか？キツすぎる
期待を上回る回が無いです
デンジってなんでアサ/ヨルの顔の傷の有無に気がつかないんだろ？
吉田もすぐ気がついてたし、アサに興味はありそうなのにそこ見逃してるのが不思議だ
結局のところどうでも良いんじゃないですかね
アサが「なんでも協力するから」と言ってるページ、コマの外に線が飛び出してるね…
よっぽどアシ少ない状況で作業してるのか、モチベの問題なのか？
どっちにしろこの状態で誌面に載せちゃう編集部の判断が謎
枠をはみ出すのは日常茶飯事になってしまいました
編集「先生あと2時間きっかりしか待てないそうです！それ以上は落ちます！」
って状況で入稿するはめになると先生がキャラ描いては
アシが最低限の仕上げをするってパターンになるので
コマの修正なんて優先順位最下位になっちゃうんですよね…
こんなチェンソーマン見たくなかった。絵も雑だし内容も一部より薄すぎて泣けてくる。アシスタントと編集部が有能すぎたんだろうな。
やっぱストーリーってその場の思いつきでやっちゃいけないよね
1部ですべて終わらせるつもりで1部のプロットだけで書いてたのを「人気あるんだら2部当然やるよね？プロット？適当に書いてれば売れるからいらんだろ！」ってやった感じがする。
今からでもストーリー構成作れって・・・
もう適当に切って違う漫画やって欲しい