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バトル描写
今回はがっつりチヒロと座村がバトルする回でした。
普段通り躍動感のある描写が多かったですが、決めるところは丁寧に描いて崩すところは崩していたので静と動が混在していて良い感じでした。
以前は全体的に荒い感じだったので、最近になってまた外薗先生の調子が上がってきている気がする。
また、座村の蹴りでチヒロが水中に行ったタイミングで回想に入りその後に水から出てきて淵天を掴む様子が刀の焼き入れの比喩みたいになっていて素晴らしかったです。
ライターでコマ燃やしたり、チヒロvs双城の時に精神世界で団子食い始めたり、カグラバチはこういうオシャレな演出が上手くて良いですね。
チヒロの最終目標
今までは復讐心だったり国重の妖刀を取り返す事が主な目標でしたが、淵天が作られた真の理由を知った事で真打を折るという最終目標が判明しました。
座村が剣聖を殺して自分もろとも契約者たちを道連れにしなくても、真打を折れば全てが終わるそうです。
幽の目的とも真逆ですし、毘灼と戦う理由が強化されてるのも良い。
ここに来てチヒロと国重が共同制作してた伏線が回収された事や遂にストーリーの最終目標が判明したのが熱かったです。
これでお馬鹿な座村が助かる事だけは若干モヤモヤしますけど、それよりも面白さが勝ちました。
あと躍動感あふれるバトルから一転して、このコマはばっちりキレイに描かれてて良かったです。
まとめ
色々とブレてきたチヒロでしたが、遂に折れない芯みたいな物ができてキャラとして魅力が増したと思います。
ここからバトル描写だけではなくストーリーが強化されていく事を期待してます。
管理人
目指せ看板作品！
コメント
最後のチヒロが金魚を淵天に変えたのは座村の鴉をコピーしたんだと思ってだけど猩を使ってる描写がないから淵天の本領ってことなのか？
ラストは剣聖との戦いか
あの生物兵器みたいな真打とどう戦うんや