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構図や見せ方がキレキレ

今回はとにかく構図や見せ方がキレキレで面白かったです。
最近は以前と比べると絵が少し荒くなっててバトルも迫力不足だったんですが、今回はそれらを全て払拭するぐらい良かった。
線がキレイになり絵の迫力が戻ってたのも良かったし、バトルシーンも一々カッコ良かったです。
正直もうこの先ずっと絵は荒れっぱなしなんじゃないかと諦めかけてたので、今回の話でまたカグラバチに希望が持てました。
また、チヒロと昼彦がエレベーターに乗って一瞬だけ思考を巡らせ、ドアが開いた瞬間に居合いで斬り合うところは「これぞカグラバチ」って感じの見せ方で最高でした。
外薗先生のセンスが爆発してた。
白禊流の持ち替えの仕組みに関しては今ひとつピンと来ず、「型なんてクソ」と言ってた昼彦が白禊流で決着付けに行くのは謎だったんですが、構図と見せ方のおかげで「細けえ事は良いんだよ!」という気持ちが勝ちました。(絵が荒れてたらメッチャ叩いてた)
外薗先生も若干開き直ったのか「浪漫を笑った奴は斬られて死んだ」という理屈で捩じ伏せてましたしね。
やはり画力は全てを解決する。
昼彦

昼彦の天才性に関して少しだけ説明がありました。
3歳の頃から人を殺してたので、その生存本能によりあの自由な剣技が生まれてたそうです。
とはいえ、剣使いでも無かった昼彦の付け焼き刃に達人である戦国与次郎が完敗したのは納得いかないですがね。
それにしても、今後の昼彦の扱いはどうなるんでしょうね。
今回で2回目の敗北なので普通に考えたら脱落なんですけど、チヒロのライバルポジションになってるし人気キャラだと思うので生き残りそう。
殺戮ホテルにもワープしてきてましたし、ワープで逃げられるでしょう。
正直個人的にはそんなに昼彦が好きじゃないので死んでくれて構わないんですが。
まとめ
久々の神回で良かったです。
最近のカグラバチは色々と不安だったので一安心できました。
あと前回の引きからは考えられないぐらいイヲリの描写は少なかったですが、どうやら不殺を貫くっぽいので扱いきれるかどうかだけは心配。

この絵をキープしてれば看板は間違いないと思う
コメント
エレベーターのところの演出は映画みたいで格好よかった
ああいうのはサカモトとかも得意としてるよね
居合の剣を回すって部分は必要あるか?wって思ったけど俺も斬られちゃうな
今週はアニメ化したら期待しちゃう戦闘だった
カグラバチは今までのタメと流れが生きる今回の展開・見せ方、演出で報われたって感じだな。無駄ではなかったのは良かった。連載ではダレだけど単行本だとサラッと読めて良いんだろう。
あれって白禊流開祖がそも天才肌だから、昼彦も感覚的に同じところに行き着いたって描写だと思う。
小技が通じなくなって真似たところ感触が良かったのか採用し直感で完成形まで辿り着いた。しかしチヒロは目と偶然でギリ上まったという展開。軽傷で済んでても驚かない。