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無能になった不快な坂本

葵やルーが殺されそうになっただけでトラウマを抱えてしまった坂本が一気に無能になっていました。
戦おうとすると動けなくなりそこら辺の銃持った一般人に殺されかけてたので、弱体化どころではなく完全に役立たずになっています。
仮に葵や花が殺されたならこんな事になってしまうのは理解できますが、結果的には店が爆破されただけなのに動けないレベルでトラウマ抱えてるのは正直意味が分かりません。
しかも殺し屋から離れてて他人を殺せなくなるならまだしも、身内が殺されそうになって動けなくなるってよく分からん。
逆に身内を守るためにパワーアップする流れでは?
おまけに少し前まで刑務所でシンに説教してた奴がこうなってるというのがダサすぎるし、葵と花を殺そうとしてた天弓を殺そうとするシンを止めてた癖に狙われたらトラウマってやってる事が矛盾してる。
「殺し屋の感覚を取り戻さないと」とか言い始めた時は「監獄の説教は何だったんだよ」と思ってしまいました。
元から魅力ありませんでしたが、ここに来て一気に不快なキャラになった。
100歩譲って未成年主人公ならまだ許せるけど、妻と子供が居る27歳がここまでブレブレなのは見てて気持ち悪い。
シンが大活躍

無能になった坂本の代わりにシンが大活躍していました。
研究所のおっさんと鹿島によって超能力の範囲を広げ、無罪放免銃をもっている一般人たちに無駄撃ちさせる作戦。
この活躍自体は別に良いんですが、これで解決するなら別にシンは監獄に行かなくても良かったのでは?という気がしてしまった。
アタリとか頼らず最初から超能力を目覚めさせてくれたおっさんに相談すれば全て解決だったのでは?
しかもあれだけ長々と監獄編をやったのに天弓とアタリどっか行ったし、何のための話だったんだか。
坂本がブレブレになってる事も含め監獄編が無かった事にされてるようにしか見えない。
まとめ
無罪放免銃を出してからのサカモトデイズは本当に酷いです。
ガバガバさが天元突破してる上にキャラまでブレブレで魅力を失ってる。

ストーリー作れないんだからイカれた世界で単純に殺し屋と戦ってるだけで良かったのに
コメント
猿空間送りキャラ一覧
天弓
アタリ
ウータン
アパート(死刑囚)
ボイルの相方の女(名前忘れた)
他にもいた気がするけどこれ以上は思い出せん
下の方はまだしも天弓とアタリは酷いなと思います
一話完結の読み切りだと突飛な設定でも話がちゃんと面白かったし画力は高い方だから、もう長期連載はやめて短編作家になってほしい。
シンの複数人ジャックって商店街で大佛・上終を相手に発動してたのに今更気づいた設定ですか
全てはライブ感です
「無罪放免銃でこんな倫理観投げ捨てた雑な展開でジャンプの話題かっさらうの嫌だな」と思ってたけど
思った以上につまらなくて話題かっさらうどころじゃなくなってて良かった
くだらない無政府主義展開してないでもとに戻って真面目にストーリー作れ
真面目にストーリー作ったら失敗するので単純な敵と味方に別れてバトルだけしてれば良かったんです
サカモトは最終章って言われてないけど実質最終章くらいに思ってたし、話をたたみに来る流れかなとおもったのにここで主人公弱体化は遅くない?
弱体化って大体読んでてストレスパートになるからもっと前にやって最後は万全の状態でやる、でも拮抗するのが熱いイメージあったからその辺も王道展開とは外れてるんだな。
無罪放免銃もうまく調理出来てる感じないし、神々廻のノープランスラー突撃もだしライブ感って言われると本当にそうだなってなるな
元から弱い主人公がさらに弱体化してどうすんだろうね…
かなり辛辣で感情的な批判やね。
「葵やルーが殺されそうになっただけでトラウマを抱えるのはおかしい。結果的に店が爆破されただけなのに」って、ちょっと違うな。むしろリアルやと思う。
PTSDって「実際に被害に遭ったかどうか」だけじゃなくて「その瞬間に何を感じたか」によって発症することもあるんよ。
家族が殺されたと思い込むには十分なあの一瞬の状況は、坂本にとって相当な負担やったと思う。
それに、坂本商店は人を殺さない今の坂本の生き方の象徴やと思てる。大事な思い出がいっぱい詰まってるって本人も前言うてたやん?それを壊されたショックは、坂本の人格や生き方すら揺らがせるに足り得ると思うけどな。だから「監獄でシンに説教してたやつが〜」みたいな感想はちょっと共感できんかった。
坂本が一般人相手にも動けなくなったのは情けないからではなく、彼の価値観や生き方の根幹が壊れかけた結果とも言えるんじゃないかな。
「結果的には助かった」=「当人にとって大したことない」とは限らんよ。
爆破されただけっていうが、家族の命がかかってたんやから普通は心折れて当然。
それに坂本は戦うことで守ってこれた自負が今まであった。それが通じなかった瞬間に「自分の手段では大切なものを守れない」と本能的に絶望した。だから「シンに監獄で言ったこと」「でもそれじゃ大切な人を守れない」矛盾に自分自身が打ちのめされとるって構造があんのよ。人間としての苦しみを描いとるんやで。
「27歳の父親がこんなブレブレなのは気持ち悪い」て。それ逆やろ。27歳で妻子持ちの男が家族の命が狙われた時にブレへん方が不自然や。今の坂本は感情を殺して戦い続けるマシーンじゃない。昔と違って人間らしさがあるからこそ坂本は魅力的なんやろ。むしろトラウマを抱えながらも戦場に立とうとする姿勢こそが強さやと思うけどな。
「弱体化じゃなくて完全に役立たず」「魅力が元からない」▷これ、「強さ=戦闘力」っていう単純な見方に偏りすぎとる。坂本の魅力って「どれだけ人間として葛藤しながらも守ろうとするか」やと自分は思ってる。
今は一時的に戦えなくなってるけど、それは物語の流れ上、成長と回復の前兆に見える。一度壊れるからこそ、再構築された時に強くなる。その過程が描かれてるんや。大局を見ようぜ。この流れも坂本も全く不快じゃないよ。