【久々に面白い】掲載順は打ち切り候補だが月歌と空亡のシリアス過去編が思ったより良かった【鵺の陰陽師 127話感想】

2025.12.22

3件のコメントがあります（ 2025/12/23）

月歌と空亡の過去編
やればできる
まとめ
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月歌と空亡の過去編

運動会から鵺の秘密に迫りその流れで初代契約者の月歌と空亡の過去編が描かれたんですが、思ってたよりずっと面白かったです。

最近はずっと過剰だったギャグが程よいバランスで差し込まれ、シリアスな部分は茶化さずしっかりシリアスやってました。
また、僅か2話ですが月歌と空亡の関係性や人間性が分かる出来事が無駄なく描かれてましたし、この2人だけじゃなく周りのモブ兵士たちも魅力的に描かれていました。

それから今までは学郎とヒロインたちのクソみたいなエロハーレムでしたが、月歌と空亡の徐々に距離を詰めていき仲間たちの死で急接近する流れはそれらが嘘のように大人な雰囲気が漂っていました。
最後のページも敢えて描かず色々と想像を掻き立てる感じで良い。

やればできる

最近の鵺は初期の路線を捨ててクソみたいなエロハーレム＆がしゃどくろですらギャグに参加するぐらいふざけた内容でしたが、やっぱり川江先生はやればできるんですね。
掲載順のために仕方なくあのクソみたいな作風に路線変更したんでしょう。

私含め初期の鵺が好きだった読者と多くのジャンプ読者はこっち路線の方が好きだと思うんですが、エロハーレムにアンケ入れてる鵺読者は「過去編は良いから早くおっぱい見せろ！」って思ってるんだろうか。

まあ過去のシリアスバトルで川江先生の実力不足が判明した事もあって、エロハーレム好き読者に媚び売らないと生き残れないから仕方ないんでしょうけど悲しいです。