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【ネタバレ注意】笑いあり・涙ありで最後を飾るにふさわしい最高のストーリーだった魔神任務第3章・第5幕「虚空の鼓動、熾盛の劫火」の感想・考察

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正機の神「七葉寂照秘密主」
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前回の魔神任務第3章・第4幕は第2幕と比べると少し物足りない内容でした。
それで今回の第5幕がスメール最後の魔神任務という事で自然とハードルが上がってたんですけど、それを悠々と超えてくる最高のクオリティに仕上がっていました。

内容


今回はようやく一致団結したスメールの民たちが協力してナヒーダを賢者たちから救い出すという内容になっていて、今までのスメールでやってきた事が全て伏線として活きていた素晴らしい内容でした。

前半は準備パートなんですけど、後半の畳みかけ方がすごかったです。(強いて言うならひと段落してからが少し長すぎた感はありますが。)

また、殆どシリアスな内容ではあるんですがちょいちょい笑えるポイントもあって、更にニィロウのダンス・泣けるポイント・突然の新キャラ・衝撃の新事実など盛りだくさんの大ボリューム。

会話を飛ばしながらやっても4時間ぐらいはかかると思うので、今からプレイする人は十分に時間を確保しておきましょう。


アルハイゼンの作戦

裏切るアルハイゼン


まず今回の見どころの1つがアルハイゼンの大胆かつ巧妙な作戦です。
今回は実行した後に「実はこんな作戦だったんだ」とプレイヤーに見せるスタイルだったので、アルハイゼンが旅人たちを裏切った演技をしたところでは本当に騙されてしまった人も居たんじゃないでしょうか。

アルハイゼンの作戦


私が特に良いなと思ったのは芸術禁止令に似せた缶詰知識に偽の情報を忍ばせてそれを賢者アザールに自ら公布させるというところです。
芸術禁止令を公布させるためにまたニィロウのダンスを見せてくれるところや、誤った命令を公布した事で混乱が生じてアーカーシャ自体を教令院が疑い始めるところがストーリーとしてよく出来てるなあと思いました。

また、アーカーシャからの知識は疑いもせず無条件で信じてしまうというのが、現代人のネット依存症にも通ずるところがあって面白かったです。

ネタ要素

パイモンとキャラ被り


冒頭でも紹介したように今回はシリアスな部分だけではなくネタ要素もふんだんに用意されていて、パイモンの機械のモノマネや捕まった時の大げさな演技、空飛ぶアーカーシャ端末とのキャラ被り発言などは笑えました。

女装したイザーク


そして何と言ってもイザークが女装してクラクサナリデビ役をやってた所は吹き出してしまいました。


管理人
管理人

まさか締めのストーリーでこんな物をぶち込んでくるとは、HoYoverseやってますね。



アルハイゼンと同棲してるカーヴェ


あと突然登場したカーヴェとアルハイゼンの言い争いも良かったですが、さすがにこのイケメン2人が同棲してるのは腐の方を狙いすぎでは?
ちなみにカーヴェは草元素です。

スカラマシュとの戦い

スカラマシュに使った夢境の力


そしてメインである神となったスカラマシュとの戦いですが、ここでも花神誕祭の輪廻が伏線としてしっかりと活きていて168回の夢境での戦いのデータを使ってスカラマシュを撃破します。(花神誕祭の輪廻も168回だったそう)


夢から強制的に搾取するのではなく、スメールの民にお願いする形で英知を束ねてたのも花神誕祭の輪廻との対比になってて良かった。

マハールッカデヴァータ

マハールッカデヴァータの見た目


スカラマシュを倒した事でめでたしめでたしかと思いきや、取り返した雷の神の心と草の神の心を使いマハールッカデヴァータの最後の記憶を解読しに行きます。

最終的に旅人がスメールで最初にみた世界樹の元にたどり着くんですが、そこに居たマハールッカデヴァータはナヒーダと全く同じ姿をしていました。
彼女は世界樹の化身であり禁忌の知識に汚染されていたので、汚染されていない最も純粋な枝を折って転生させたのがナヒーダの正体。

力を使って子供になってたので、そのまま記憶も失ってナヒーダになったんじゃないかと予想してたんですが外れてましたね。

世界が私をどうか忘れてくれますように


マハールッカデヴァータが禁忌の知識に汚染されている自分を世界樹から完全に消去させるためにナヒーダをここに導いたってのは悲しかったですね。
世界が…私を…忘れて」が「世界が…私をどうか忘れてくれますように…」だったと分かった時はすごく寂しい気持ちになりました。

雷電眞もそうでしたけど、原神は神様には厳しいので助かる方法は無くマハールッカデヴァータは完全に消去され世界樹は元通りになりました。

降臨者ゴルシャン


ちなみにこの魔神任務が終わった後はマハールッカデヴァータに関する文章や台詞が変化するという凝った作りになってるんですけど、微妙に覚えてる奴が残ってたりしてちょっとガバいです。

博士

博士のクローン


世界樹を元通りにして今度こそめでたしめでたしと思ったら次は博士が登場して「やっぱりスメールに居るじゃねえか!」と思わずツッコんでしまいました。
以前から予想されていた通り博士は様々な年齢の自分を複製していて、スメールから離れたのはその1人に過ぎなかったというわけです。

雷の神の心と引き換えに複製した博士たちは全員削除される事になるんですけど、若いころの博士の「絶対に後悔するよ!」という珍しい関さんの少年ボイスがちょっと面白くてシュールギャグみたいになってました。


博士は草の神の心と引き換えに世界の秘密について衝撃の事実を伝え最後にナヒーダがそれを教えてくれるんですが、既に↑の記事で考察しているので気になる人はご覧ください。

その後

スメールの祝賀会


神の心を2つ渡す事で博士は引き下がりようやくスメールは平和になりました。
最後はこれまで協力してくれたキャラたちと祝賀会をやって、ナヒーダから世界の真実についてのヒントを教えてもらい今回のストーリーは終了です。

ナヒーダに匿われているナヒーダ


ちなみに神の心を失ったスカラマシュはナヒーダが匿っており未だに意識不明で、どうやって風元素を操る放浪者になるのかはまだ不明。
次の国フォンテーヌについてもちらっと情報が出ていて、水神フォカロルスはかなりぶっ飛んだ神様のようです。

まとめ

まさにスメールの最後を飾るにふさわしい最高のストーリーでした。
全部プレイしてみての感想ですが、スメールのストーリーは今までと比べて相当クオリティが上がったなと思いました。

もちろん今までもクオリティは高かったですが、スメールは特に演出や脚本が飛びぬけて良かったです。
マップのクオリティやボリュームも過去最高でしたし、本当にとんでもなかったです。


管理人
管理人

これが基本無料だなんて、どうかしてるぜ!



世界の謎にも徐々に迫ってきてますし、これはフォンテーヌ以降も期待せざるを得ません。

テイワットの星空は偽りである


この言葉について考察した記事です。

間章・第3幕


間章・第3幕の感想です。

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コメント

  1. アバター 匿名 より:

    クリアした翌日に起きた時にマハールッカデヴァータのことを考えて泣いてしまった。
    スメールの冒険自体はまだ続くけど、メインシナリオがこれで終わりだと思うと少し寂しいね。

  2. アバター 匿名 より:

    博士の最後の「こんな事絶対後悔するよ!」のボイス、あれ漫画版のオリジナルの博士の声なんだよな多分。漫画の方の博士の存在知ってたからあのシーンそういう事かってなったわ

  3. アバター 匿名 より:

    ループものとかシュタゲが好きな自分にはスメール編はほんと楽しかったわ。
    次の国も楽しみ

  4. アバター 匿名 より:

    スメールのストーリーはめっちゃいいよね
    世界任務だけど黄金の眠りなんかもかなり面白くてこれからの国のストーリーにも期待が持てる

  5. アバター 匿名 より:

    アルハイゼンが「家に帰りたい」だの「遅れて来た人がスピーチ」だの、ちょいちょい真顔で面白いこと言ってて好きになってしまった

  6. アバター 匿名 より:

    ちょっとモヤモヤしたのは、作戦当日大マハマトラ様のとった行動がショボかったこと。
    ①大賢者のおじいちゃんをボコる
    ②旅人とパイモンをガンダムーバ村に連れて行く
    以上。
    一応アーカーシャ経由で散兵ロボ打倒の意見を求められたが、有効な案を出せたかは不明。

  7. アバター 匿名 より:

    ストーリーもキャラも一番好きです

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