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東リベ、呪術、推しの子の最終回
詳しくは上記の記事を読んでもらえば分かるんですが、推しの子が悲惨な最終回を迎えた事で東リベ、呪術も打ち切りみたいな酷い最終回を迎えた事が改めて話題になっていました。
なのでそうなった原因や共通点などについて勝手に予想してみようと思いました。
ちなみに私の中で終わり方がマシな順で並べると呪術>東リベ>推しの子です。
呪術も大分酷いと思ってますが、最後にダイジェストで終わらせた東リベや終盤ガバガバのままアクア殺して有馬かなにヘイト役させて終わった推しの子よりはマシかなと。
共通点と原因について
まずこの3作に共通しているのは以下の点です。
- いずれもその雑誌の看板的存在であり打ち切りはあり得ないが終盤で急に駆け足になって終わった
- メインキャラが死亡する
- 色々な謎を読者に提示して考察で盛り上がるタイプの作品だった
ここら辺が原因に繋がっているんじゃないかと思われます。
原因その1:打ち切りはあり得ないからこそ
3作とも各雑誌の看板的存在であり発行部数は推しの子が2000万部、東リベが7000万部、呪術が1億部と漫画界の中でもトップクラスの人気作です。
しかし、それ故に編集部は手放したくないでしょうから引き伸ばしを要求してくる事があると思います。
だから逆に「引き伸ばしたくない」という気持ちが強くなり、さっさと終わらせたい気持ちが強くなって終盤で急に駆け足になって終わってしまったのかもしれません。
あと伏線を張るのは楽しいけど回収したら興味が無くなってしまうというのもあるかもしれない。
「推しの子」「かぐや様は告らせたい」
— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) November 13, 2024
赤坂アカ原作の新連載、来春スタート
▼新作は"王子様とお姫様の愛の物語"https://t.co/DjbJ21TgUY
赤坂アカ先生、あおいくじら氏、「終末のワルキューレ」作画の漫画家ユニット・アジチカが制作#推しの子 赤坂先生 pic.twitter.com/ZpFvxIwnrJ
もっとも、推しの子の場合は完結した瞬間に赤坂アカ先生の新作が発表されたのでこれのために終わらせたかったような気もしますがね。
原因その2:メインキャラが死亡
この3作はいずれもメインキャラが死亡するのでどうしてもそうなると受け入れられない読者が出てきて評価が下がりがちです。
更に呪術の五条や推しの子のアクアは色々な意味で腑に落ちない死に方をしたので、それで作品自体が受け入れられなくなり最終回も自然と荒れてしまった部分はあるでしょう。
ただ、東リベは逆に最終的に全員生き返るんですが、そのせいで今までの積み重ねを全てぶん投げてダイジェストで終わらせてしまったので評価が下がってしまっています。
原因その3:考察で盛り上がるタイプだった
この3作はいずれもその場のノリで楽しむだけではなく考察で読者が盛り上がるタイプだったと思うんですが、それ故にハードルが上がりすぎてた感じはします。
もちろん最終回自体は酷かったんですけど、ハードルが上がってたので余計に炎上してるのはあると思います。
あと考察する読者だらけでその裏を行こうとして逆張りした結果、残念な感じになって収集が付かなくなったという可能性は結構あります。
呪術と推しの子に関しては特にそんな感じがしてる。
逆張りすると読者の予想を裏切れるので話題にはなりますが、結局キレイに畳めず晩節を汚しがちなイメージ。
原因その4:編集
これはこの3作の共通点と言って良いのかどうか分かりませんが、作者が好き放題描いて上手く畳めない物を畳めるようにするのが編集の仕事だと思うので、3作とも編集の責任は大きいと思います。
作品や出版社によって編集が口を出せる範囲は違うでしょうけど、明らかにダメな展開に対してはハッキリNOを突きつけてほしい。
それができてれば最終回がこんな事にはなってませんからね。
まとめ
ただキャッチーな展開を描くのとキレイに畳むのでは全く求められる能力が違うんでしょうけど、それにしてもこの3作の終わり方は残念。
あと「長期連載してるとキレイに畳むのは難しくなる」という意見を見かけたんですけど、ヒロアカは素晴らしい最終回を迎えてたのでそれは言い訳だと思います。
というか、ヒロアカと比べるまでもなく酷い最終回だったので「もう少しどうにかなっただろ」としか思わない。
ワンピースとかもハードルが無限に上がってるから荒れるんだろうなあ
コメント
凄いなあお祭り騒ぎだ
呪術と推しの子は最近流行った作品だからその反動でえげつなく叩かれる
最近の推しの子下げは見てて怖いくらい
多分呪術を叩いてた層が流れてきたか
そもそも終わり方が酷いのが悪いんですがね
テレビのエヴァよりましだよ
新吼えろペン8巻の
「最終回でコケるのが!!名作の条件なんだよ!!!」
の一連の会話について考えさせられる
ジャンプラのコメントとか見てると完璧なハッピーエンド以外認めないって声が多いことにビックリしたわ
ストレスフリーのなろう系が大量にアニメ化されてるものこういう層が多いからなのかね
なろうってちゃんと終わらない作品多いし
(人気ある限り延々続く、更新停止、俺たちの戦いは、安っぽいハーレムエンド)
あの界隈よりラブコメ要素重要民だと思う
推しの子はハッピーとかバッドとか関係無く酷かったと思いますよ
赤坂アカの作品は序盤話を広げるのは上手いけど中盤になるとダレて後半畳むのがヘタクソ、というのが続いてるんだよなあ
明らかに長期連載に向いてないよ
かぐや様、推しの子と連続でやらかした事で流石に多くの読者たちも気づいたでしょうね
昔の聖闘士星矢だってジャンプ本誌では打ち切り状態で単行本で完結してるんだし、作家どうこうよりも出版社と編集が悪いんでしょ。特に集英社。
記事にもありますがこれだけ人気で打ち切りは絶対にあり得ないです
聖闘士星矢は本誌打ち切り後に最終回だけVジャンプじゃね?
ワンピースはむしろ劣化の一途を辿ってるから、逆に完結時期にはハードルが下がり切ってるかもよw
そのパターンもあり得そうですね
決してつまらない作品ではないし人気作品には違いないんだけど
人気作品で稼ぐために過剰に宣伝してるせいで落差が酷く感じてしまう
作者がと言うより編集や出版社が持ち上げすぎなんだよな
でも実際にそれだけ売れてますからね
呪術廻戦の最終回クソだと思ってたけど、推しの子とか見ると畳む努力しただけ凄いよ
下には下が居るってだけで呪術を褒める気にはならないです
ライブ感で書いてる人だと、やりたいシーンは決まってるけど、そこに行きつく過程をうまくまとめきれないということもあるのかなと思います。
話を作るうえで、案外難しいのはそこですしね。
推しの子はそもそも結末自体が間違ってた感があります
直近だとヒロアカが(わりと)綺麗に終わったから対比がね…
割とではなく完璧な終わりだったと思いますがね
描いてるのは作者なんだから大半は作者の力不足が原因だと思う
編集のせいで私の作品はダメになりましたって言い訳されてもね
売れてりゃ力関係は作者の方が上だろ?
それぞれのファンが○○よりマシ!って必死にフォローしてるけど側から見るとどれもクソなのに変わりはないわ
互いのクソを前にして必死に色が健康的とか下痢っぽいとか形が綺麗とか言ってるようなもん
どれもクソでしかない