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2024年打ち切り作品一覧
打ち切りに明確な基準は無いので私の独断と偏見で決めてます。
打ち切られた作品は随時追加予定。
作品・作者・連載時期については下記の通り。
作品名 | 作者 | 連載時期 |
暗号学園のいろは | 原作:西尾維新 作画:岩崎優次 | 【開始】2022年11月21日 【終了】2024年2月5日 |
アスミカケル | 川田 | 【開始】2023年6月19日 【終了】2024年2月12日 |
魔々勇々 | 林快彦 | 【開始】2023年9月11日 【終了】2024年4月8日 |
ツーオンアイス | 逸茂エルク | 【開始】2023年9月11日 【終了】2024年4月8日 |
累々戦記 | 雨宮ケント | 【開始】2023年12月4日 【終了】2024年4月22日 |
ここから下は個別の紹介になります。
暗号学園のいろは(全58話)
主人公のいろは坂いろはが暗号学園で暗号戦争に巻き込まれていく学園ミステリー。
結構続いてたんですが、終盤で駆け足になって打ち切りになりました。(円満完結か打ち切りか意見が分かれる)
58話まで掲載してて単行本は結構売れてたんですが、アンケの順位は安定しておらず常に打ち切り候補スレスレぐらいをうろついている作品でした。
キャラクターやストーリーは人気だった反面、メインである暗号に関しては文字が多すぎて週刊連載で読むにはカロリーが高すぎた。
西尾維新先生らしさは存分に出ていた代わりに人を選ぶ作品だった気がします。
アスミカケル(全32話)
祖父に我流の武術を習っていた二兎がMMA(総合格闘技)にハマっていって次々と現れる強敵と戦う格闘物。
最後は全てをぶん投げて「俺達の戦いはこれからだエンド」を迎えました。
新連載補正が切れてからはどんどんアンケ順位が下がっていき、ドベ組から復活する事はありませんでした。
そこそこ面白かったんですが、リアル路線という事もあってバトルもキャラもジャンプとしては地味すぎた。
ジャンプ向きとは思えない作品だったので、青年誌とかでやってればもう少し続いてたのかもしれません。
魔々勇々(全29話)
色々な世界から勇者と魔王がやってきて戦ったりラブコメしたりするファンタジー作品。
最後は全てをぶん投げて「俺たたエンド」を迎えました。(続きは単行本で)
最初は独特なコマ割りが評価されてましたが、徐々にコマ割りは普通になっていきアンケ順位も下がっていきました。
キャラの掘り下げが浅いしバトル描写は下手だし重要人物っぽかったマママはフェードアウトするしで、あまり面白い作品では無かったので打ち切りは妥当。
途中で路線変更してやってたハーレム&ラブコメの方が長続きした感じがします。
ツーオンアイス(全28話)
天才スケート少女綺更とその彼女に憧れてスケートを始めた素人の隼馬がペアスケートをする作品。
最後は何となくキレイな感じで終わったものの、色々とぶん投げて打ち切りとなりました。
画力の低さと地味さで最初からずっと人気が無くアンケは常にドベ組でした。
全くジャンプ向けじゃなかった事が打ち切りの原因ではあったんですが、ストーリーやキャラは良かったのでジャンプ以外の青年誌などでやれば人気出るかもしれないと思いました。
個人的に好きだった作品だけに残念。
累々戦記(全19話)
主人公コンビが累(かさね)という妖怪みたいな物と戦うオカルトアクション。
ラスボスを倒しに行くところで打ち切りという典型的な俺たたエンドでした。
キャラとストーリーの弱さでパッとせず瞬く間にアンケドベ組になって復活はしませんでした。
画力やキャラデザはレベル高かっただけにそれ以外の弱さが目立ってしまったように思います。
全てがテンプレで読んでて何も感情が動かなかった。
次の作品があるとしたら、もっと強烈なキャラかストーリーを1話に持って来てほしい。
まとめ
全作品が揃い次第まとめは書き換えますが、今年は打ち切りにしてはハイレベルな作品が多い気がします。
ジャンプの打ち切り争いは過酷だから飽きない
コメント
もう2作が打ち切られてるのか…
暗号はちょうどいろはにほへと、で綺麗に終わらせたのはさすが
アスミは悪いところは少ないけど地味すぎた。二次創作しても誰もこのキャラってわからないくらい地味だった
打ち切りのペースは大体決まってますからね