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バーカウンターがコート

1話では光で目を潰したりコートから火花が出てたりしてましたが、2話ではL字のバーカウンターをコートにして球はシャンパンのコルクを使うという変則卓球でした。
前回のド派手なバトルと比べるとインパクトには欠けてましたけど、色々な駆け引きがあってこれはこれで面白かったです。
壁当てスマッシュとかカウンターによって左右に区切られている事を活かしての横回転サーブとか、普通の卓球では絶対に見られませんからね。
やはり毎回ルールが変わるというのは見ていて飽きません。
あとコロコロコミックみたいな画風とバカみたいな内容であまり話題になってない気がしますが、結構絵が見やすいです。
この変則卓球でもあまり違和感なくスラスラ読めるのはコマ割りや構図が良いからだと思う。
ただのバカ漫画かと思いきや結構実力派なのかもしれない。
主人公である平の魅力

前回のバトルが終わってからほぼ間髪入れずに2戦目が始まるテンポの良さだったんですが、バトルの中で主人公である平の魅力を描いてるのが良かったです。
「そんな言葉じゃ心は揺らがない」ではなく「そ、そんな気持ち揺らぐ言葉吐かれても関係ないね!」という強がり方が等身大の高校生って感じでした。
また、学校を舞台にした卓球漫画とは違い相手は様々な職種や事情を抱えた大人が殆どなので、様々なエピソードを持ってきたり大人ならではなのやり取りをできるのも強み。
まさかギムレットのカクテル言葉なんて物を卓球漫画で聞くとは思っても見ませんでしたから。
まとめ
1話は勢いだけのバカ漫画って感じでしたが、意外とまともに面白い雰囲気も出てきて期待大です。
凄まじいテンポで進めつつ3連敗したら除名という意外と穴が無いルール説明をしれっとやってるのも良い。
今回の4つの新連載の中で1番続きが気になってる。

思わずアンケ入れちゃった
コメント
無駄に登場人物増やしたり、途中で描写が飛んだりしない分見やすくなってる気がする。
その上で内容とテンポを両立してるから、この調子で続けば期待できそう。
3敗じゃなくて3連敗なのが気になった
結構負けられる
ほか三作がどっかで見たなあってシーン続く中
何これwって驚き提供してくれるピングポング良き