守れ!しゅごまるとは
11月22日発売のジャンプ2021年51号からスタートした作品で、作者は「恋するワンピース」というワンピースのスピンオフギャグ漫画が代表作品の伊原大貴先生。
王城財閥の跡取りであるヒロインのさなぎをボディーガードのしゅごまるが守るというストーリーが一応あって偶にシリアスになるんですが、基本的にはギャグ漫画です。
26話で打ち切り
そんなしゅごまるでしたが26話で打ち切りになりました。
先週の時点で既に終わりみたいな空気を醸し出してたものの、ギャグ漫画なので「終わると思ったかー!」みたいな展開もありえると思ってたんですが素直に終わりました。
ギャグマンガであまりストーリーが無かっただけに一応キレイには終われました。
ほぼ同時期に始まったアヤシモンと同じく新連載バフが切れてからはずーっとアンケのドベ常連だったので当然の結果だと思います。
同じく同時期に始まったドロンドロロンも次の打ち切り候補に挙げられてますし、ここ最近の新連載は不作すぎる。
ジャンプ編集部は何やってんだ!
画力
ぱっと見で分かると思いますが、とにかく画力が低かった。
読みづらいとかコマ割りがどうこうとかではなく、純粋に画力が低い。
恋するワンピースが流行ってなければ絶対に本誌に載る事は無かっただろうと思うレベル。
また、純粋なギャグマンガなら画力の低さもネタに出来るんですが、しゅごまるは下手にシリアス要素も含んじゃってるので致命的過ぎた。
ギャグセンス
ギャグセンスに関しては完全に個人の主観による物ですから面白かった人も居るでしょうけど、私は全く笑えませんでした。
全体的にギャグが子供向けすぎてコロコロコミックとかの方が向いてるんじゃないかと思いました。
”少年ジャンプ”という名前ではありますが、今のジャンプは大人にウケないと成り立たないですからね。
遊戯王ネタ
しゅごまるはパロディネタが多かったんですが、特に遊戯王ネタを擦りまくっていました。
実写のカードをそのまま登場させた事もありますし、1話まるまるデュエルしてたなんて回もありました。
ここまで遊戯王ネタを擦るのであれば「恋する遊戯王」としてやった方が話題になったのに、中途半端な設定付けて遊戯王ネタを擦りまくるのは正直謎でした。
しかもデュエルしてる回なんて遊戯王のルール知らない人は全然面白くないでしょうからね。(打ち切り決まって開き直ってたのかもしれないが)
あと、そもそもパロディネタが読みたいならロボコという上位互換が既に居るのでしゅごまるのポジションは無かった・・・
まとめ
恋するワンピースが偶然ウケただけで本誌で連載するには実力不足でした。
早くも恋するワンピースの連載再開を望む声が多々ありますし、やっぱりギャグをやるならパロディ元は1個に絞った方がウケやすいんじゃないでしょうかね。
次回作もクソでした
次回作の『妖怪バスター村上』もクソでした。
コメント
正直デュエリストから見ても面白くなかった23話
一般人から見たらなおさらってことやね
コラボでヒカキンに許可貰って出演してもらってもとても敬意を払っているような見えない扱いでしたし、作者がコラボ相手をどう思っているか目に見えていましたよね。
伊原先生、Twitterに謝辞と称して文句書きまくって
批判くらいだしたから即削除したようだ。