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本編で投げた政治の話ばっかり

2話も宇宙人とそれを巡る政治の話ばっかりだったので、どうやらモジュロではそれをメインに進めていくみたいです。
今のところまだ始まったばかりでツッコミどころなどは無さそうですが、それよりも心配なのは本編で一度政治の話を完全に投げているというところ。
呪力を独占してる日本を海外が危険視するとか、米軍がやってきて死滅回遊プレイヤーを攫ってる話とか、羂索が中国のトップと会ってるとか、そういう話を全てぶん投げて完結させちゃいましたから。
なので「今回もまた途中で投げるのでは?」という不安がどうしても拭えません。
あと2話を読んで改めて思ったのは「これ呪術である必要ある?」という事。
私にはどうしても宇宙人設定を無理やり呪術にくっ付けた感が否めない。
読めば読むほど新作で良かったんじゃないか感が増している。
もし本編でぶん投げた政治の話を回収するために無理やりモジュロを作ったんだとしたら酷い話です。
真希の虐殺

憂花と真剣が真希の虐殺を半分笑い話みたいにしていました。
もしかしたら正しく伝わってないのかもしれませんが、とはいえこんなノリで話す事では無いだろうと思ってしまいました。
本編を見る限りでは禪院家は見境なく皆殺しにしていたので、悪人以外も殺してる可能性があってとても褒められた行為ではありません。
しかも真希や周りの人たちも皆殺しについて大して触れる事も無くなあなあで終わってしまったんですが、しれっと正当化しようとするあたりが芥見先生らしいなって思いました。
本編でクズとして描かれてた禪院家たちを殺すとこまでは良かったんですが、描かれてもいない人たちまで皆殺しにするならもっと葛藤したりするシーンを入れといた方が良かったと思う。
しかも真希って宿儺戦では戦犯だったしそれをスピンオフで持ち上げられてもなあ。
まとめ
やはり呪術でやる意味があまり感じられないというのが一番微妙だと感じる点です。
これだったら新作で良かったのでは。

ついでにマルの双子はクロスという奴でしたが見た目は似てるので宿儺と関係はありそうな気がする
コメント
⚪︎と×でマルとクロス?
それはさておき政治の話は風刺的なことも絡めてて、そういうのいいから…ってなった