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今回のストーリーの概要
今回の魔神任務 空月の歌 第4幕『消えた月光に想いを馳せて』はナド・クライのメンバーに加えてアルベド・ドゥリン・ダインスレイヴが仲間として加入し、レリルを撃破するまでを描いたストーリーとなっています。
また様々なキャラが登場する上に今回はネフェルの伝説任務が入ってるので大ボリュームとなっていました。
レリル・ソリンディス・カーンルイアの話は良かった

まずレリル・ソリンディス・カーンルイアの話は良かったです。
3幕と4幕が実質レリルの伝説任務かってぐらい掘り下げていて、凡人だったレリルが五大罪人になるまでの葛藤やソリンディスとの関係がすごく丁寧に描かれていました。(五大罪人や月の扉などまだ謎は多いけど)
また、その過程でカーンルイアの黒王が狂っていって徐々に滅亡への道を歩んでいく状況も描かれており、今までボンヤリしていたカーンルイアの解像度が一気に上がって良かったです。
それに鏡に写るレリル・一人称視点で始末した対象の書類を整理するシーン・訓練用の人形が始末した子供たちに変わるシーンなど演出力も上がっていて今までより没入できました。
確実に魔神任務のクオリティ自体はどんどん上がっています。
ネフェルの伝説任務の入れ方が雑

ただ、ネフェルの伝説任務の入れ方がかなり雑だったのが残念でした。
1幕・2幕では割と上手くラウマとフリンズの伝説任務的な話を魔神任務の中に入れ込んでたんですが、4幕のネフェルの話は無理やり入れ込んだ感が半端なかったです。
レリルに妨害されてボックスの中から出られなくなったのは分かるんですけど、そこから急に延々とネフェルの過去を見せられるのは無理やりすぎる。
予告番組で「静かに土にしみこむ雨のように溶け込ませた」とか言ってたけど、土の上にコンクリを流し込むような荒業でした。
あと言っちゃ悪いけどカーンルイアの話を見た後に突然スメールの一般人であるネフェルの過去を見せられても興味が薄くてテンションが下がりました。
ネフェルの伝説任務を入れ込んだせいで無駄に長くなっちゃってるし、これだったら素直に分けてくれた方が良かった。
レリルの倒し方が雑

レリルの力をアルベドが吸収してそれをドゥリンが変換し少女に渡して倒してもらうという流れだったんですが、これも雑に見えてしまいました。
作戦の最も重要な部分を担っているのが後から出てきたアルベド・ドゥリン・ダインスレイヴだった上に、作戦の詳細もよく分からないままだった。
アルベドの錬成陣は強すぎるし、ドゥリンの変換に関しては急に早口で説明してたけどよく分からない。
また、月の扉の向こうにレリルを放り込みましたけど倒したわけじゃないですし、向こう側がどうなってるか誰も知らないのでまた戻って来る可能性もある。
なのに完全撃破みたいな空気を出してるのが納得行きませんでした。
まとめ
カーンルイア関係は総じて良かったんですが、ネフェルの伝説任務がノイズすぎたのとレリルの倒し方に納得が行かなかったのが残念ポイント。
あと満を持して登場したドゥリンの出番が少なかったので、この後の出番+伝説任務が欲しい。

それにしても、ここから放浪者vs博士とかやり始めたら絶対5幕じゃ終わらないと思うんだけど一体どうするのやら

















コメント
レリルは週ボスになれそうなくらいモーションが作られていたのでいつか戻ってくる余地を残すための退場って感じなのかなぁ
今完全に撃破するのは筋書き的にノーなのかもしれないですね
3幕もそうだったが、4幕も悪い意味で止め時がなかった。魔神任務で何時間か拘束される場面が何度かあった気がする。個人的には長くても30分に一度は中抜けさせてほしいと思う。探索パートで強制終了したらどうなるかも不明だし。
最後のレリル戦も酷かった。水主人公や実装されたばかりのネフェルに固定されるので、ダルいことダルいこと。シチュエーションは大事かもしれないが、強制的にやらされるのはよくない。自分でガチャ回して育成した自慢のパーティーで戦わせてくれよ…
ネフェルというかラウマフリンズもだけど月の輪持ちのキャラがなんで月の輪持ってるかについて一切説明ないままここまで来るのがモヤモヤする
ナドクライキャラ全員月の輪持ちかと思ったら神の目持ちも普通にいるし
運営的には月反応使うためにガチャ限定キャラ引かせて儲けたいんだろうけど