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『ピングポング』とは
『ピングポング』は2025年7月7日発売のジャンプ32号からスタートした作品で、作者は「片岡誉晴」先生。
ジャンプで複数の読み切りを掲載していた経験があります。
以下あらすじ。
10億の借金を背負った高校生・御門平が、一縷の光を求めて辿り着いたのは闇卓球・ピングポングの世界だった!
出典:https://www.shonenjump.com/j/rensai/pingpong.html
「並行な台に玉とラケットありゃそりゃ卓球!」
光る台に燃える玉!!
正気ではいられないクレイジーピンポンバトル、開幕!!!
ぶっ飛んだ内容

卓球漫画と聞いた時点で「はいはい、また学校で卓球部の天才少年が無双するんでしょ?」ぐらいに思ってたんですが、いざ読んでみるとそんな予想を良い意味で裏切るぶっ飛んだ内容でした。
主人公の御門は失踪した親父に押し付けられた10億円の借金を抱えてどん底生活をしていた元天才卓球少年なんですが、借金取りに殺されかけたところから成り行きで裏社会の闇卓球「ピングポング」で荒稼ぎします。
詳細はまだ不明ですが、ピングポングはかなり何でもありのエクストリーム卓球みたいな感じ。
正直全く期待してなかったので、ぶっ飛んだ内容で笑えました。
ノリもストーリーの流れもドリトライっぽいしかなりネタにされる作品になりそうな予感がします。(既にサジェストには「ピングポング ドリトライ」が入ってる)
どんなとんでも試合が繰り広げられるのか楽しみだし、キャラも世界観も実質やりたい放題という事で展開の幅も広そうです。
打ち切り臭
個人的には結構楽しめましたが、あまりにも急な展開とメチャクチャな世界設定で真面目に読む作品では無いなと1話で脳が認識してしまった人が殆どだと思います。
なのでネタにはされるけどアンケートは取れず打ち切りの未来が見えてしまった。
やはりギャグ漫画じゃない限り真面目に面白い作品じゃないとアンケートは取りづらいしお金を出してくれる層に人気は出ない。
よっぽど試合内容が面白かったり、まさかのストーリーやキャラで魅せて来る展開にならない限り打ち切りは免れない気がします。
そういうところも含めてドリトライっぽい。
まとめ
今回の新連載はスポーツ漫画が多いと思ってたら最後にすごいのが来ましたね。
仮に打ち切りになったとしても最後まで楽しませてくれそうです。

その内卓球で人殺しそう
コメント
無味無臭で絵も新連載4本の中で一番微妙なエキデンブロスよりは断然読める。
ソルキチみたいにコアな読者に受けて1年くらい残る作品も稀にあるからそれに期待だな。
コアなファンがどれだけつくかですね
ドリトライよりは、マジャンを思い出した。
ピングポングの滅茶苦茶度合いに全てがかかってる感じがするから、その辺上手くやれば生き残れるかもしれない。
金持ち描写も貧乏描写も中途半端でリアルから抜け出せてないからもっと突き抜ければいいのに
ルールに関してもポイントなんかカウントしなくていいし卓球台も使わなくていいやろもはや
相手にダイレクトアタックして薙ぎ倒してくくらい吹っ切れれば色々な層が楽しめる漫画になれるのでは
タダ見のネット民にインプ稼ぎのオモチャにされるタイプか…
せっかくの才能と連載チャンスをこんなことに費やしてしまうとはもったいない