旅団設立の経緯

- 結局1人で森に行ってしまったサラサは子供を攫っている奴らに見つかり殺されてしまう
- クロロはそいつらを見つけ流星街を守るために流星街のシステムと旅団を設立する
- そのために人を殺す事を決意する
旅団設立の経緯は大体こんな感じで、そもそも最初は流星街を守る事を大儀としていて盗賊ですら無かったみたいです。
悪党になったのも小悪党たちが震え上がり流星街に近づかないようにするためだそうです。
クルタ族

旅団と言えば緋の眼のためにクルタ族を皆殺しにし唯一の生き残りであるクラピカに今でも狙われているわけですが、今回の旅団設立の経緯を読んで「実は薄汚ねぇのはクルタ族だったのでは?」という説が出てきています。
しかし、個人的にはそれは無いんじゃないかと思ってます。
今回の過去編はあくまで旅団設立の経緯であって現在の旅団はこんな感じです。
- 快楽殺人者が何人も居る
- フェイタンは旅団の活動と関係ないところで拷問を楽しんでやってる
- フィンクスとフェイタンはグリードアイランドをプレイするためだけに落札者を殺して奪い、その後プレイヤーを多く殺す競争をやってた
たしかに旅団は割と仲間想いではありますしそこら辺の一般人を急に殺すような事はしませんが、明らかに旅団の活動とは関係ないところで人を殺して楽しんでる悪人が何人も居ます。
悪に染まっていったのか冨樫先生がそこまで考えてなかったのかは分かりませんが、旅団の名声と関係無いところでの殺しや盗みは最初の思想からズレてます。
これで実はクルタ族が悪者で旅団は冤罪とかなると興ざめですしクラピカは何だったんだって話になるので、そこはひっくり返さないで欲しいです。

ちなみにこの過去編を読んで「なんでヒソカなんて入れたんだ?」と疑問に思ってる人が居ますが、入団志望者が在籍メンバーを殺せば入団できるのがルールなのでヒソカがそれに則って入団しただけだと思われます。
なんでそんなルール作ったの?という疑問に関してはよく分かりません。
感想
ちょっと良いやつ風に描きすぎなんじゃないか?とも思いましたが、この後旅団が全滅するフラグにしか見えないので全然良いです。
これでもし旅団が生き残って更生するみたいな展開にしたらクソなので批判しますけどね。
冨樫先生は悪い奴にはきっちり罪を償わせるので大丈夫な筈。

あと早く暗黒大陸着いてくれ・・・
週刊連載の終了
週刊連載が終了する事が発表されてしまいました。
コメント
仮に旅団側に大義名分あったとしても揺らぐクラピカは絶対見たくねぇなぁ
まぁないよね…
そもそもそこまで休載せずに読めるか?っていう問題もあるんですけどね・・・
>あと早く暗黒大陸着いてくれ・・・
結局はこれよな
腰やって休載多いのは仕方ないんだが、それを本人が理解してるのか怪しい進行度
旅団の話が楽しくてもふと我に返り下船するまで話が進むことはあるのかと想うと素直に没頭しきれない