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『笑わないでよ しじまさん』とは
『笑わないでよ しじまさん』はヒロアカでお馴染みの堀越先生が描いた読み切り作品で、週刊少年ジャンプ 2026年37・38合併号に掲載されました。
ボーイミーツガール”ホラー”と題されており、秘密がある都市で主人公の安曇と黙(しじま)さんの2人を軸に描かれたストーリーです。
面白い
まず総評としては面白かったです。
ぶっちぎりで面白いかと聞かれるとそうでもないんですが、読み切り作品としてはかなりの満足度でしたし、今のジャンプの中ではトップクラスに面白かったです。
圧倒的な画力

ヒロアカの頃から分かってた事ですが、相変わらず圧倒的な画力でした。
キャラの動きや背景なんかもそうなんですけど、やっぱり堀越先生はキャラの表情が素晴らしい。
台詞だけでは伝わりきらないキャラの複雑な感情や深層心理みたいな物もこの表情で伝わってくるので、キャラの解像度が一気に上がるし感情移入しやすい。
キャラが生き生きしている。
ヒロアカでメインキャラだけじゃなくサブキャラたちもしっかり人気があったのはこの表情の良さあっての事なんじゃないかと思ってます。
色んなジャンル

ボーイミーツガール”ホラー”と題されていましたが、色んなジャンルが詰め込まれた作品でした。
最初はボーイミーツガールかと思わせて、そこからホラーになったかと思ったら、実は幽霊的な奴は味方のババアで最終的にはヒーローが生まれる前日譚だったという。
最後の安曇はヒロアカの黒デクを髣髴とさせる姿でした。
まあ取っ散らかっていると言えなくもないですが、読んでる内にコロコロ見え方が変わっていって個人的には面白かったです。
また、タイトル回収が素晴らしかったのはもちろんの事、細かい伏線が多々あって最後まで読んだ後にもう1回見返すと見え方が変わってくるシーンが複数あって何度も楽しめる作品になってました。
まとめ
流石は堀越先生って感じでしたし、ホラーも行けるんだなって思いました。
猫と走ってる謎の民族学者だったり、ヒーローに就職した安曇のその後だったりと、幾らでも話は広げられそうだったので連載化もできそうですが、連載となると看板になるほどのポテンシャルは感じないので「どうなんだ?」という気持ちも正直ある。

でも今の暗黒期ジャンプだったら全然行けそうだしやっぱ連載化かな






コメント
マジで絵が上手い
そしてヒロアカのデフォルメ効いた絵柄のイメージがあったけど
ストーリーに合わせてリアルに近い等身になってて描きわけできる技術力にも感服
圧倒的画力ってそれだけで見てて楽しいんだなあとちょっと感動した
絵の上手さだけでも読む価値がありますね