【面白い】主人公がゴルフにハマっていく過程が素晴らしかった『グリーングリーングリーンズ』2話感想【ブルーピリオド】

ゴルフにハマる主人公
ブルーピリオド感
打ち切り臭
まとめ
10話が神回
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ゴルフにハマる主人公

盛大な誤植があったものの1話はまあまあ面白かったグググですが、2話は素晴らしかったです。

今まで何者でも無かった八枝崎が徐々にゴルフにハマっていく過程がリアルに描かれていて、すごく感情移入しやすかったです。
特に「のめり込んでなんかない」と自分に言い聞かせながら必死に打ち続ける姿が個人的に刺さりました。

普通のジャンプ作品だと「すげー！これがゴルフなのか」でゴルフ部とか入ってすぐ修行に入るので、ハマる過程をじっくり描いていくのが良い意味でジャンプらしくなかった。

ブルーピリオド感

ブルーピリオド（１） (アフタヌーンコミックス)

講談社

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素晴らしかったんですが引っかかるところもありまして、それがブルーピリオドという作品と似すぎてる事です。
一応説明しておくとブルーピリオドは月刊アフタヌーンで連載中の作品で、不良優等生の主人公がとある事から美術にハマるという内容。

2話時点だとあまりにも似てて、パクリとは言いませんがかなり参考にしたんだろうなと思ってます。
以下似てる点↓

ヤンチャで冷めた主人公がヒロインきっかけでとある事にハマる
最初ヒロインに嫌われてる
ヒロインに付いていったら指導してる女性キャラに歓迎される
褒められた事が本格的に始めるきっかけになる
主人公がすぐに金の話をする
友達グループに主人公の冷めた部分をすごく心配してる奴が居る

これのせいでグググが面白いんじゃ無くてブルーピリオドが面白いだけなんじゃないかと思ってしまう自分が居るので、設定や展開が被るのはそろそろ勘弁してほしい。

打ち切り臭

今年の新連載の中ではトップクラスに面白いと思ってますが、相変わらず打ち切り臭は拭えません。
良い意味でジャンプらしくないと言ったもののそれは私個人の感想であって、一般的にジャンプの序盤は派手な展開で注目集めないと打ち切りになる可能性が高い。
グググは地味なリアル路線スポーツなので余計に。

かと言って超次元ゴルフに舵を切るとグググの良さが無くなってしまうし、元も子もない事を言ってしまうとジャンプ以外で連載した方が良かった気がする。