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【打ち切り確定】令和の掲載順ドベ連続記録を更新しそうな『エンバーズ』【白卓】
『エンバーズ』とは
『エンバーズ』は2025年2月3日に発売された少年ジャンプ10号からスタートした作品で、原作は経歴0の新人「車裂圭」先生、作画はマガジンで幾つか読み切りを掲載しブルーロックのアシスタントをしていた「西井聡太郎」先生が担当しています。
ただ、1話から掘り下げが無く魅力が全く感じられない主人公がいきなり試合したり、試合時間やサッカー描写がミスっていたりするガバガバっぷりで、その後も内容はどんどん酷くなっていきました。(単行本の売上は爆死までは行ってなかった)
その結果、あっという間に掲載順がドベに落ちてほぼ打ち切り確定となってしまいました。
ちなみに、ストーリーやサッカー描写があまりに酷すぎるため車裂先生という人は存在せず、理由は不明ですが西井先生が原作も作画も担当しながら別のペンネームを使っているだけという予想もあります。
20話で打ち切り

そんなエンバーズでしたが僅か20話で打ち切りになってしまいました。
最後は最強である練馬を倒して灰谷がハゲ先生とイチャイチャして、その後いきなり12年後にサッカー選手ではなく先生になった灰谷が登場して終了。
これぞ打ち切りというぶっ飛んだ展開でした。
原因
最初の紹介でも書いてある通りストーリーとサッカー描写とキャラが酷すぎた。
絵に関してはブルーロックの元アシスタントという事で良いと思えるコマも結構あったんですが、それだけではとてもカバーできないレベルだった。
もし車裂先生という人が存在してるならサッカー漫画を描いてるのにサッカーに興味無さ過ぎ。
試合時間みたいなケアレスミスだけではなく、あらゆる場面でツッコミどころしかない。
そこら辺のサッカーファンの方がまだ知識あるレベル。
また、キャラの掘り下げが無さ過ぎる。
最後まで主人公である灰谷の家族構成や学校以外での生活ですら全く描かれて無いので、感情移入しようが無い。
更に言うと打ち切りが決定してるから仕方ないとはいえ味方メンバーの描写が皆無。
スタメンで戦ってるAチームの奴らですらまともに描かれたのは武鎧と坊主ぐらいで、残りメンバーは名前はもちろん顔すら思い出せないぐらい。
噛ませだった伊奈鳴先輩の方がまだ掘り下げられてるレベル。
まとめ
絵以外は全てが底辺レベルの酷い作品でした。
まあ強いて言うなら勢いだけはあったのでまだネタはなった。

これを通した編集部は灰谷に目を潰されたのかな?
コメント
新連載予告の時に半年持たないって予想してたけど、やっぱり持たなかったか…
最後までサッカーにもキャラにも愛着なさそうで、何故これで始めたのか判らない作品だった…
そもそも問題外の描写ミスを除いて話すと、主人公含む味方チームの掘り下げが余りにも足りてなかったですね
知らんキャラがなんか言っててなんか知らんけど主人公がすごくてっていう
それでもチンタラ仲間集めして終わるよりはマシなのか…?
原作もひどいとはいえミスも稚拙な展開も全部垂れ流しにするなら担当編集なんてもういらないですね
打ち切りになったせいだとは思うけど、ラスボスは欧州で活躍、ライバルはJリーグ出戻り、主人公は学校の顧問止まりの未来で終わったのだけ納得感があって好き