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『呪術廻戦』がギネスに掲載
TVアニメ『呪術廻戦』がギネス世界記録2025に登録される事が決定しました。
アニメ公式Xによると”世界でもっとも需要の高いテレビアニメ番組”という事だそうです。
なお、どういう基準で世界一の需要を決めてるのかは不明ですが、「ギネスは金払って申告すれば載せてもらえる」という意見もありました。
世も末
どういう基準で載せられるのかは知りませんが、よりにもよって世界一需要があるアニメが呪術廻戦とか世も末だなと思ってしまいました。
現在の私が呪術アンチと化してるのもありますけど、それを抜きにしてもこれを世界一のアニメとして褒めたたえるのは色々な点で引っかかってしまう。
改悪だらけ
過去の記事で説明してますが、呪術廻戦のアニメ2期は改悪だらけでした。
例えば過去編で五条がパパ黒に刺された後に反撃するアニオリはその後の反転術式の説明と完全に矛盾してました。
これは好き嫌いの問題ではなく、客観的に見て矛盾してるので明らかな改悪。
また、他にも以下のような改悪・ミスがありました。（明らかに矛盾している物のみピックアップ）
- 原作では人を殺しながら攻撃していた脹相が何故かアニメでは人ごみを縫って五条だけ攻撃する優しき受肉体になっていた
- 漏瑚と花御が五条に真正面から殴りかかるアニオリを入れて位置関係がおかしくなっていた
- アニオリで東堂とタイマンになったのに領域展開を使わなかった真人
変なパロディ
また、変なパロディ（オマージュ？）を入れた事で海外で炎上した事もありました。
2期7話のエヴァンゲリオンやグレンラガンなんかが露骨でしたけど、その他にも色々なシーンでパロディがありました。
銀魂や僕とロボコみたいに突き抜けたパロディなら逆に好感が持てるんですが、呪術のパロディは気づきにくい物が多く意図もよく分からないので個人的には嫌いでした。
例えばパパ黒の攻撃がるろ剣のエフェクトのパロディとか言われても謎だし良さが分からない。（構えは牙突なのにエフェクトは天翔龍閃だし）
アニメーターの労働環境
また、呪術2期はアニメーターの労働環境が大問題になっていました。
毎週のように内部から誰かが労働環境について愚痴をXに投稿しそれが炎上するという異常事態。
更にそれのせいでフランスのアニメーターであるVincent Chansardさん（宿儺vs魔虚羅を描いた人）が「MAPPAでは2度と働かない」と宣言する事態にも発展しました。
まとめ
呪術廻戦が人気あるのはもちろん知ってますが、「世界一需要が高いアニメです！」って言われるとすごくモヤモヤしてしまいました。
本当にこれが世界一で良いのかと。
あとMAPPAが「アニメーターをこき使って正解だったな」と思ってそうなのも嫌。
つまらない死滅回遊で大ゴケしないかな
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コメント
金払って「こういう項目で申請させて」とお願いするやん？
そんなん周知しないから競合他者が現れず、自動的に世界一って感じやね
今どきギネス狙うやつは大抵こういうマイナーを攻めるテクを使う
マイナー競技とかならともかく呪術ぐらいメジャーな作品がそれやってるのも悲しいですけどね
ちゃうで、「作品のメジャーさ」じゃなくて
「その作品の需要（わかりやすい指標である人気でも記名度でもなく、需要という思いつきにくい方向性）」を攻めるのが手口としてマイナーって話や
そのマイナーな手口をメジャーな呪術が使ってて悲しいって話です
実際に世界一需要が高い（ありそうな）アニメってなんだろう
AKIRAの新作とかになるんかな
個人的には癪ですが今のタイミングだったらフリーレン2期なんじゃないですかね
うちの会社でもギネス記録より大幅に上回った出来事があったんだけど
ギネス上回ったところでギネスって向こうから来るわけじゃないから
小規模会社には高額な申請料で諦めたことあった
呪術アニメを「需要が高い」（自薦）って金払って申請したと思うとなんだか草