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カオスな世界観

これは初期からツッコミを入れていた部分ではありますが、改めて針太郎はカオスな世界観だなと思いました。
馬車で移動するような技術力しか無いにも関わらず、ICUやCEOなど現代社会みたいなワードがポンポン登場します。
そして使われている言語もひらがな・漢字・カタカナ・アルファベットが入り混じった現代日本と同じ形式。
更に書類はワードで作成したかのような機械的な物となっています。
こういうのは単なる読者に分かりやすい表現だったり箱庭世界の伏線だったりするんですが、針太郎の場合は特に何も考えずに描いてそう。
まあだからこそ「ご当地モンスター」みたいな面白ワードが出てくるんですがね。
ヤンデレカスパー

元から相当こじらせていたカスパーが遂に覚醒し、薬で勇者の過去(マヌル)を消し去って2人で死ぬまで暮らすと言い始めました。
魔王や平和もどうでも良いそうです。
恋は盲目なんて言いますが、正直カスパーが魔王や世界を投げ捨ててまで勇者に入れ込むほど豹変する理由が弱いのでピンと来ません。
無理やりマヌルの敵になるため作者に操られてる感がする。
もっとも、基本的に針太郎のキャラはバカばっかりなのでこれも今に始まった話ではありませんが。
感想
今回は特に予想を超える展開が無かったのでつまらなかったです。
というか、前回みたいにディバイン・シールドでキスを防がれたりしない限りカスパーってあまり笑えない。

管理人
勇者が記憶取り戻してカスパー発狂まで見えちゃってるからなあ
コメント
現代日本っぽい法律が出ちゃったりさまざまな面でガバガバしてるの本当に好き
技術レベルとか社会システムとか政治とかこの漫画でそんなもの些細な飾りかなんかなんだと思う
倫理観の方がよっぽどカオスですからね