アクタージュ 123話
もう皆さんご存知だと思いますが、1個前の記事で紹介した通り原作者のマツキタツヤが逮捕されたのでアクタージュは今回で打ち切りとなります。

突然の事だったので今回の話には最終回や打ち切りの文字は一切なく、本当に突然終わってしまいました。
おそらく次の号に打ち切りのお知らせが載るんでしょうね。
つまらない作品が打ち切られるのは山ほど見てきましたが、こういう理由でお気に入りの作品が突然打ち切られるのは初めての経験なのでかなりショックです。
もう皐月の演技も環の演技も、阿良也や千世子や夜凪の行く末も見ることは出来ない。
しかもこういう理由での打ち切りなので無理やり畳んだ最終回すら見れない。
何故こんな人気作品を作った人があんな馬鹿な真似をしてしまったのか・・・
本当勿体ない。
僕のヒーローアカデミア 280話

今までヒーローたちには目もくれず死柄木の元へ直行しようとしていたギガント・マキアですが、邪魔され続けた結果「倒していった方が早い」という事に気づきヒーローたちに攻撃し始めました。

そしてこの声を聞いたことで、かつての大男がギガント・マキアであると気づき芦戸は手がすくみ睡眠薬を外してしまいますが・・・

そこをすかさず助ける切島!
かつては体がすくんで動けなかった時との対比もあって滅茶苦茶かっこよかったです。
しかも助けただけじゃなくきっちり睡眠薬を回収して飲ませるファインプレー。
切島の目指す”守るヒーロー”に着実に近づいて行ってるなあと感じました。
泥臭いキャラってこういう時かっこいいんですよねえ。

一方その頃、相澤先生によって能力を封じられている死柄木はエンデヴァー達に敗北していました。
しかし、ラストのコマで何やら変身しようとしてましたしいよいよメインキャラの誰かが死にそうな予感・・・
相澤先生やグラントリノ辺りがやばそうだが果たして。
チェンソーマン 80話

何か奇跡が起こる筈も無く早パイは死亡、残した貯金はデンジと姫パイの家族に分配されデンジとパワーはそのお金で家を借りました。
しかし姫パイが死んだ時とは違い、明らかに早パイの死を引きずっているデンジ。
以前と比べるとかなり人間らしくなっていますが、その反面イカれた奴が上手くやっていけるデビルハンターとしてはどんどん駄目になっていってるというジレンマ。
個人的にもひたすらにバカなデンジが好きだったので、成長していくデンジを見るのは複雑な気持ちです。

それを見透かしたかのように現れたマキマに誘われてデンジが家に行くと、そこには大量の犬が。
映画見てた時もそうですけど、マキマってとことん悪魔なのにデンジと居るときは妙に人間臭いんですよね。
どこまでが演技なのか分かりませんが、デンジが未だに好きでいる理由もなんとなく分かる。
けど早パイへの仕打ちを知ってるので好きにはなれないというこれまた複雑な気持ち。

その後少しだけ立ち直ったデンジに付け入るように「叶えて欲しい事を言ってみて」というマキマですが、マキマの犬になりたいという初期の欲望を言うデンジ。
これはただの予想ですけど、マキマは「アキを蘇らせてほしい」とか「セックスさせろ」とか見返りを要求できそうな願いを想定して聞いたんじゃないでしょうか。
しかし、デンジから訳の分からない願いを言われたので支配できず想定外って事な気がする。
まあとりあえず何時ものデンジらしい答えで個人的にはホッとしました。
呪術廻戦 117話

時系列はサイドテールが伏黒を斬りつけるまでの話で、ついに伏黒の切り札である”ふるべゆらゆら”の正体が明かされました。
制御不能な最強の式神を調伏する儀式に相手を強制的に巻き込むトリガーがふるべゆらゆらの正体。
分かりやすく言うと”強制負けイベントに自分ごと相手を巻き込める”といった感じです。
相手を道連れにするだけなので五条先生に使うなと念を押されてたわけですね。
実際今回も伏黒自身が真っ先にぶっ飛ばされてましたし。

そこへ伏黒のピンチを感じ取った宿儺が颯爽と登場。
私はてっきり”ふるべゆらゆら”に興味を持って伏黒に入れ込んでるんだと思ってましたけど、式神には特に興味が無く伏黒自身に何かやってほしい事があるそうです。
影を使った術式にそこまでの価値があるとは思えませんが、一体宿儺が何を考えているのか気になるところです。
タイムパラドクスゴーストライター 12話

今週は冷蔵庫に吸い込まれた佐々木がフューチャー君と喋るというかなり電波な内容でした。
ようやく誰が未来のジャンプやメッセージを送って来たか分かると思ってたのに、まだボヤかすんですね。
もう終わりそうな匂いがプンプンするし明かしても良かったのではないだろうか。

フューチャー君いわく佐々木はアイノイツキを助けるためキャスティングした悪役でありヒーロー役だそうです。
私から見れば100%悪役ですがね。
そしてフューチャー君はアイノイツキを守る事だけが使命なので様々な手を尽くしてきたものの、どうやってもアイノイツキは死ぬ運命だったそうです。
なお、フューチャー君が何故アイノイツキを守りたいのか、そもそもフューチャー君が何故こんな神のような力を持っているのかは全く持って不明。
その他にも下記のようなツッコミどころが多々ありますが、打ち切るために詰め込んだ感がプンプンするので駆け足気味なのは仕方ないのかなとも思いました。

最後にアイノイツキが死んだ世界で生きるか、記憶を消して未来のジャンプが送られてこなかった世界線で生きるかの2択を迫られた佐々木は、自ら3つ目の選択肢を提案します。(内容は今のところ不明)
どうやら止まった時の中で無限に漫画を描いていくみたいですが、それによって究極の作品を生み出すって事なのでしょうか?
客観視できなかった佐々木が1人で書き続けてもアイノイツキに勝てるとは思えないけどなあ。
このままだとあと1話か2話で終わりそうだけど、炎上しつづけた割に終わり方は地味になりそう。
コメント
アクタージュ本当に残念だ
映画編で千代子の仮面が剥がれるところ変な汗が出るくらい本当に感動してずっと注目してたのに…
これくらい高度な感動があるのはもうチェンソーマンしかないが
それほどの漫画が二作も連載されていたのは奇跡だった
こんな終わり方はあんまりですよね
こんな不本意な形でアクタージュの知名度が上がり、痴漢で犯罪者が原作の漫画と紹介され、単行本の表紙が晒し者や踏み絵のように扱われ、転売屋が買い占めて法外な値を付けられる…本当に悲しい。
それでも自分はこの漫画が好きだし、紹介してくれただら管さんには感謝しかありません。