以前からずっと読んでいた漫画なので今回から感想を書いていきたいと思います。
とにかく戦闘の迫力がすごく、ストーリーもシンプルで非常に読みやすい作品です。
あらすじ
前回タツマキが本気を出して怪人協会のアジトを地下から引っこ抜いた後、その様子をニュースで見たヒーローたちが現場に向かう様子とサイタマ・フラッシュ・目玉怪人のコントが繰り広げられています。
正直タツマキvsサイコスの続きを見たかったというのが本音ですが、これはこれで良い回だったと思います。
ヒーローたち
金属バットやスネックやイナズマックスは元から勇敢なのは分かってましたが、ゴロツキばっかりだと思ってたタンクトッパー達が意外とやる気に溢れてたのは驚きでした。
しかもタンクトップタイガーとタンクトップブラックホールは隕石落下の時に結構なクズとして描かれてますし、ガロウの時もすぐに逃げようとしてたので余計に意外。
まあ勇敢というよりはマスターに妄信してるって感じもしますけど。
一方のマスターは強くないけど立派なヒーローである無免ライダーをちゃんと評価してくれてますし、そういえば以前サイタマと分け隔てなく普通に喋ってくれてたのでS級の中でもトップクラスの良い人だと思います。
あとスイリューのヒーロー像がサイタマではなくスネックとイナズマックスだったところにグッと来ました。
マナコ
サイタマ・フラッシュと一緒に居る目玉怪人の名前がマナコで更に女の子である事が判明しました。
サイタマがここまで仲良くしておまけに名前まで呼ぶなんて相当珍しいので今後の扱いが気になります。
- 怪人協会編終了後も生き残りサイタマ家に居候
- 最終的に殺すかどうかでサイタマとその他ヒーローが揉める
- 幹部に殺される
等々ルートは色々ありますが、ここまでピックアップされているので結構ストーリーに影響のあるキャラなんだと思います。
原作通りに行けばこの後「ヒーローとは?怪人とは?」みたいな話になるので、そこで退治しなくてもいい怪人の一例として紹介されるのでは?と予想してます。
あと愛着がわいてきたので単純に死んでほしくないというのもあります。
それにしても相変わらずサイタマとフラッシュの絡みは面白いですね。
岩の間から顔だけ出してる姿もシュールだし、もしかしたらフラッシュは作中随一のギャグキャラかもしれない。
疑問
細かい事ですが原作だとサイタマは非常に夜目がきく設定だったので今回暗闇で「何も見えねー」と言ってたのは少し意外でした。
しかし、そんな事はONEさんは百も承知でしょうしわざわざ描写してるという事は何かしらあるんでしょう。
もしくは夜目がきくというのがそもそもミスリードだったのか。
あと疑問というより期待ですが、原作では怪人協会編に居なかった金属バットとタンクトップマスターが参戦する事で展開がどう変わっていくのか。
2人ともガロウには因縁があるので色々な展開が予想できます。
来週も楽しみ。
コメント
この作者も原作者がしっかりしてると魅せる人なんでしょうか
毎回楽しみにしています
今回も楽しかったです
原作もいろいろな事になってて気になりますね
金属バット好きだから彼が再び活躍するのは嬉しい
しかしヒーロー達タフだなぁ…。